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[国際]化粧品展-COSME TOKYO2019 -ヒト幹細胞化粧品の最新動向レポート!@幕張メッセ(1日目)

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国際化粧品展2018幕張メッセ会場の様子

こんにちは、ヒトカン編集部です。

毎年、幕張メッセで開催されるコスメ展示会、[国際]化粧品展-COSME TOKYO2019-開催初日に取材に行ってきました。

今回の開催期間は2019年1月30日(水)から2月1日(金)の3日間。

昨年の来場者数は2万2千人超というこちらの展示会は、一般の方向けというよりはBtoB(美容サービス業)の方をメインに開かれている展示会です。

国際化粧品展2018幕張メッセ会場入り口

こちらは、同会場にて[国際]健康食品・美容食品EXPOや化粧品開発展-Cosme Tech2019-も同時開催。

(ちなみに[国際]化粧品展-COSME TOKYO2019-は主に化粧品・美容機器関連のメーカーや販社による出展で、化粧品開発展-Cosme Tech2019-は原料・容器パッケージ・OEMが主流の出展内容となります)

今回、編集部が取材したのは35か国780社が出展、会場には最新コスメ23,000点が展示される過去開催から最大規模と言われる

[国際]化粧品展-COSME TOKYO2019-でのヒト幹細胞化粧品の出展状況などをレポート!

「新しい感」「高濃度」「クオリティ」をポイントに各社を回り新たに発見した点などをメインにブログ風にレポートしていきたいと思います!

監修者のプロフィール画像

この記事を書いたのは…

R.いづみ

日本化粧品検定1級 コスメコンシェルジュ 編集者・ライター

1974年生まれ。大手フリーペーパー編集部、編集プロダクション勤務、美容サロンの企画アドバイザーを経て、女性向け情報誌や全国誌にてコスメ紹介記事やタイアップ記事などを多数手掛けた経験あり。仕事と趣味が高じて美容にも深く傾倒している自称美容オタク。2娘の母。

ヒト幹細胞化粧品メーカー・販社の気になる7社を取材してきました

今回訪れたブースはヒト幹細胞培養液を使ったコスメを取り扱う下記の7社です。

国際化粧品展2018幕張メッセ会場の雰囲気

・エンチーム株式会社(取扱いコスメブランド名:RHC SC ピュア)

・バイオプロポーザー株式会社(取扱いコスメブランド名:CELLASKIN)

・株式会社アフロゾーンジャパン(取扱いコスメブランド名:Ruby-cell)

・株式会社丸栄商事(取扱いコスメブランド名:Honey-cell)

・株式会社エターナルビューティ(取扱いコスメブランド名:HITOYURAI+30)

・株式会社カンステムデルマラボ(取扱いコスメブランド名:GD11)

・株式会社BIDEN(取扱いコスメブランド名:GD11※日本販社)

一つ一つをじっくり紹介したいところではありますが、

ヒト幹細胞コスメが気になっている一般ユーザーさん向けにダイジェスト的にまとめていきたいと思います。

ヒト幹細胞培養液の原料をフリーズドライ!安全性にこだわった台湾生まれのヒト幹細胞

台湾生まれのフリーズドライヒト幹細胞

まず訪れたブースがこちらのエンチーム株式会社のブース。

取扱いコスメブランド名としてはメインがRHC SC ピュアというシリーズです。

こちらのヒト幹細胞培養液エキスの原料は台湾生まれ。そしてなんと培養液エキスは「粉末状」でフリーズドライ化されているのが大きな特徴。

原料はユニコセル社という、台湾でも幹細胞研究が進んでいる台湾大学との研究で、医療分野での幹細胞開発に携わる権威の高い企業の原料を使用しています。

日本の東京大学や京都大学ととの共同研究も進めているリーダーが社長でもあり、かなり厳しい基準での生産管理を行い、安全性にこだわった原料メーカーです。

原料をフリーズドライ化することで、純度100%の、成長因子を多く含んだ機能性の高いヒト幹細胞培養エキスになるのだとか。

ドクターズコスメのOEMなども展開している実績のあるメーカーという点も魅力の一つです。

日本人により合うヒト幹細胞培養液は「培養」の段階が重要

次に訪れたのはバイオプロポーザー株式会社。

バイオプロポーザー株式会社のブース

19歳以降の若い女性ドナーの脂肪幹細胞を使用し、30%などをはじめとした濃度の高いヒト脂肪幹細胞培養液ナノリポソームのセラスキンシリーズを展開しています。

バイオプロポーザー社のヒト幹細胞培養液は培養にこだわり、培養の回数も最大何回までと決まっています。

ある回数より多く培養を繰り返すと幹細胞は本来の組織の持つ力をと内容が変わってきてしまうのだとか。

また、培養の時、細胞を育てる「培地」=いわば「畑の肥料」に日本人のヒト由来のプラセンタを使用。動物由来のものを使用せず、より日本人の肌になじみやすい「無血清培養」した製品開発を進めているのが特徴です。

こちらは主に美容室やサロンなどで商品を購入することができます。

バイオプロポーザー株式会社の製品

 

ヒト幹細胞培養液エキスを効果的に塗布する美容機器も登場

幹細胞コスメを手で塗るだけではなく、専用のマシンを使ってより細かくミスト化してケアを行う専用マシンも各社から登場しています。

幹細胞培養液は、粒子が細かいほうが肌に浸透しやすいので、粒子を細かくして肌に塗布していくために各メーカーの工夫が見られますね。

今回は

・株式会社アフロゾーンジャパン(取扱いコスメブランド名:Ruby-cell)

・株式会社丸栄商事(取扱いコスメブランド名:Honey-cell)

の2社をチェック。

まずは都内にエステサロンも展開している株式会社アフロゾーンジャパンの製品です。

ブースはこんな感じ。


ルビーセルブランドのマシンはこちらになります。

ルビーセルのヒト幹細胞培養液噴射マシン

幹細胞エキスの入った専用のアンプルをマシンにセットして使用します。

ナイアシンアミドやアデノシン成分によって肌にハリを与え、ヒト脂肪由来幹細胞の分離後に培養してできたタンパク質やペプチド、ヒアルロン酸、アラントイン、植物抽出物が肌の角質層まで浸透。

ルビーセルの専用アンプルのヒト幹細胞培養液エキスの濃度は7%。

濃度について社外秘のある企業が多い中、先ほどのバイオプロポーザー社もそうですが、自信をもって濃度情報を教えてくれる企業は好感が持てますね。

ちなみに、フェイスマスクにも1袋1.5%の幹細胞エキスが配合されているそうです。

マシンを使用することで肌のみずみずしさの持続力がアップするのだとか。

 

次に株式会社丸栄商事(取扱いコスメブランド名:Honey-cell)のブースでもマシンをチェックしてみました。株式会社丸栄商事(取扱いコスメブランド名:Honey-cell)のブースHoney-cellブランドのマシンもチェックしてみました。こちらはコードレスタイプ。

やはり専用のアンプルを使用して噴射するタイプです。

株式会社丸栄商事(取扱いコスメブランド名:Honey-cell)のマシン

幹細胞を安定的に肌に塗布し、その成分を深く長く肌に伝えるセルバイオぺプとという独占成分やさまざまな植物性エキスも配合されています。

どちらもミスト状の粒子でうるおいと柔らかさを与え、健康で美しい肌を保ってくれるのだとか。

どちらもは主にエステサロンなどでの取り扱いとなっています。

 

肌質の改善に期待できる幹細胞エキスですので、サロンに行ったときばかりではなく毎日使用してみたいですね。

 

脂肪由来ばかりではなくさまざまな部位から採取される幹細胞培養液も

今多くのヒト幹細胞培養液は脂肪細胞から採取されるものが多いです。

その理由は、採取もしやすく、また、お肌のうるおいをサポートする効果として良いと言われているため。

ですが近年はいろいろな部位のヒト幹細胞が登場しています。

今回は

神経由来細胞配合のコスメブランド

・株式会社エターナルビューティ(取扱いコスメブランド名:HITOYURAI+30)

また、

臍帯血由来の幹細胞のコスメブランド

・株式会社カンステムデルマラボ(取扱いコスメブランド名:GD11)

・株式会社BIDEN(取扱いコスメブランド名:GD11※日本販社)

のブースを訪れてみました。

まずは株式会社エターナルビューティのブースです。

株式会社エターナルビューティ(取扱いコスメブランド名:HITOYURAI+30)のブース

こちらのメーカーでは、HITOYURAI+30というシリーズのブランドをプロダクトしています。

こちらの特徴は、ヒト神経幹細胞培養液と脂肪幹細胞培養液の両成分が配合されているのが特徴です。

株式会社エターナルビューティ(取扱いコスメブランド名:HITOYURAI+30)の商品陳列

神経由来細胞と脂肪由来幹細胞の違いについて伺ってみたところ、神経由来細胞の場合、細胞の分化が多く、主に医療系に使用されることも多いそうです。

資料には、「神経細胞にのみメラニン細胞の増殖を阻害する効果があります。希少価値が高く、値段も高価です。」と記載がありました。

美白やシミに期待が持てそうですね。

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次に、美容大国韓国生まれの美容液「GD11」を取り扱うブースも取材してみました。

こちらはヒト臍帯血幹細胞培養液を用いた美容液。

こちらはもともと韓国で定評のある商品を福岡の販社が2018年に日本での販売を開始しました。

・株式会社カンステムデルマラボ(取扱いコスメブランド名:GD11)

・株式会社BIDEN(取扱いコスメブランド名:GD11※日本販社)

今回の展示会では韓国のメーカーと日本の販社、両方が出展していました。

下記は韓国の株式会社カンステムデルマラボのブースです。

株式会社カンステムデルラボ(GD11)のブース

また、2018年より日本でGD11の販社をしている株式会社BIDENのブースです。

株式会社BIDEN(GD11)の日本販社のブース

こちらで見せていただいたのは下記のアンプルとクリーム。

それぞれの商品サンプルもいただいたのですが、ちょっとイメージが伝わりので公式HPより画像を拝借しました。

↓こちらがアンプル

GD11 美容液

↓こちらがクリーム

ヒト臍帯血幹細胞培養液は赤ちゃんの臍帯血から採取されているため、大人には含まれない70種類もの成長因子が含まれているそうです。

そのため、お肌のハリ、ツヤ、うるおいのほか、肌質改善を体感するスピードが成人のヒト幹細胞よりも格段に早いというお話を伺うことができました。

ヒト臍帯血幹細胞培養液というのは、原料の特性上温度や周囲の環境にとてもデリケート。

そのため、肌での効果を最大限に発揮できるよう、ボトルや容器は使う際に成分を混ぜあわせるという構造になっていたりと、ユニークな商品群が印象的でした。

 

こちらも、サロンを中心に取り扱いを行っているそうです。

まとめ

会場内の様子

他にもさまざまな幹細胞コスメのブースもありましたが、「新しい感」「高濃度」「クオリティ」などの面で編集部が特に気になったブースをピックアップしてご紹介しました。すべてをご紹介できず残念です。

まだまだ、一般的な認知は低いヒト幹細胞コスメですが、多くのバイヤーの方がブースに足を運んでいる様子をみることができました。

また、昨年度よりも幹細胞関連の出展数は増えていて、サロンのみならず、通販や市販での取り扱い商品も格段に増えているという印象です。

今後も、魅力的なヒト幹細胞培養液エキスを使った商品の登場に期待したいと思います!

2日目の様子もレポートしていますので気になる方はチェックしてみてくださいね。

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